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> 犬をかうまえに
タイトル | 犬をかうまえに | |
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著者 | 赤羽 じゅんこ(作) つがね ちかこ(絵) | |
出版社 | 文研出版 | |
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ぼくんちのそばに、新しいホームセンターができた。食品売り場から、日曜大工の道具や家電のコーナー、レストランまであって、まいごになりそうなほど広い。お母さんは、べんりになったと大よろこび。お母さんだけじゃなく、ぼくだってうれしい。なぜなら、2かいのおくに、ペットショップがあるからだ。ぼくは、習い事の帰り道に、いつもこのペットショップによる。じつは、今気にいってる犬がいるんだ。目がくりっとしていてかしこそうな、茶色のミニチュアダックスフント。 ●主人公の空斗は、弟が小児ぜんそくの発作を起こしてしまうため、家では動物を飼うことができません。どうしてもペットが欲しいと主張する空斗に、お母さんは「犬のお散歩ボランティア」をすすめます。そこで空斗は、「生き物は『かわいい』だけではない」ことを初めて知ることになります。既に家でペットを飼っている子も、これから飼おうと考えている子も、ぜひ読んでみてください。 |