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タイトル | ぼく先生のこときらいです |
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著者 | 宮川 ひろ(作) 長野 ヒデ子(絵) | |
出版社 | 偕成社 | |
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中野(なかの)正夫(まさお)は、きのう二年生をおえました。きゅうに、せが高くなったような気がしていますが、まだ三年生にはなっていません。いまは、二年生でも三年生でもない、ちゅうぶらりんの春休みです。 ●三年生のクラス担任は、地域で有名な「良い学校」から異動してきたという、三田先生でした。平山先生とは正反対のタイプの三田先生は、正夫たちの日常生活から厳しく指導していきます。最初は持ち前の明るさで先生と仲良くなろうとした正夫でしたが、逆に叱られることが増え、日に日に元気がなくなっていきます。反対に、二年生のときはつまらなそうにしていた山本さんは、先生から様々な役割を任されるようになり、水を得た魚のようにとても明るくなりました。 |