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タイトル | お昼の放送(ほうそう)の時間です | |
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著者 | 乗松 葉子(作) 宮尾 和孝(絵) | |
出版社 | ポプラ社 | |
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ずっと前から「ぜったい放送(ほうそう)委員(いいん)になろう」って決めていたあたしは、それぞれの委員を決めるとき、まよわず放送委員に手をあげた。ダントツ一番人気の放送委員には、ほかにもたくさん手があがって、たちまち教室でじゃんけん大会がはじまったけど、あたしと仲良しのきりちゃんは、みごとに勝ち残った。「かえでちゃん、いっしょにお昼の放送やれるといいね」と、きりちゃんが言った。あたしはうれしくて、なんだかわくわくしてたんだ。 ●FMラジオのDJみたいにおしゃれな校内放送をするのが、ずっと前からの夢だったかえでは、憧れの放送委員になることができました。ところが、同じ放送日のペアになったのは、いつもふざけてばかりの“こうへい”。かえでは、自由気ままなこうへいに振り回されて、毎回イライラを募らせることになります。 |