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タイトル | どこどこ山はどこにある | |
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著者 | おおやなぎ ちか(作) 松田 奈那子(絵) | |
出版社 | フレーベル館 | |
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まどかとひいちゃんは、ヒマワリのたねをうえるため、庭におりていました。まどかの手に3つぶ、ひいちゃんのしわしわの手にも3つぶ。ふたりは手のひらのたねを見て、ふふっとわらいあいました。(ひいちゃん、きょうはすこし元気みたい)まどかは、ほっとしました。 ●まどかが産まれたときからずっと一緒にいて、いろんなことを教えてくれる大好きな「ひいちゃん」。ある日、まどかが窓の外を眺めていると、もうゆっくりしか歩けないはずのひいちゃんが、一人で家を出て行こうとしていることに気がつきました。慌てて後を追ったまどかには目もくれず、ひいちゃんはどんどん進んでいきます。やっと追いついたまどかに、ひいちゃんは「これから“どこどこ山”に行くんだよ」と言いました。 |