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タイトル | エレベーターのふしぎなボタン | |
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著者 | 加藤 直子(作) 杉田 比呂美(絵) | |
出版社 | ポプラ社 | |
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学校の帰り道、サキはいつものように公園によると、大きなケヤキの木の下に立ちました。すべすべしたみきをそっとなでて「ただいま」と言うと、ケヤキの葉っぱが風にゆれて、カラカラと音を立てました。まるでサキに「おかえり」と言うように。 ●子どもにとって、エレベーターは中に入ってボタンを押すだけで全然違う場所に連れていってくれる、とても不思議な乗り物です。そんな魔法の乗り物に乗って今まで見たことのないボタンを押すと、一体どこに連れて行ってくれるのか・・・想像しただけでもドキドキしてきますよね。そんなエレベーターにまつわる、ちょっと不思議で心が温かくなるお話です。 |