トップページ > 読書案内 >
4年生の今月の本 > 4年生におすすめの本
> おひかえなすって
タイトル | おひかえなすって | |
---|---|---|
著者 | 吉橋 通夫 | |
出版社 | 学習研究社 | |
|
||
一平(いっぺい)は早起きして、祇園祭(ぎおんまつり)の山鉾(やまぼこ)が立っている通りを、お金をさがしてゆっくり歩いていた。 女の子も落し物をさがしていた。 女の子は、「あめ細工屋『鳥五郎』の看板(かんばん)むすめ」で、お父さんがお店に帰ってきているのではないかと探しにきたのだった。 一平はお店が始まったらいちばんにとんでくると約束して女の子とわかれた。 しかし、一平は学校が終わってすっとんで帰ってきたのに、母ちゃんにつかまって、自分のお店の手伝いをさせられることになってしまった。いらいらしながら手伝っていたら父ちゃんが助け舟を出してくれた。一平はいちもくさんに女の子の店に向かうのだった。 【 物語の前に、祇園祭に参加しているような気分になれる写真と解説ののったページがあります。物語を読む前にしばらくながめていると、物語の舞台のことがよくわかります。 】 |