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> アキンボとアフリカゾウ
タイトル | アキンボとアフリカゾウ | |
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著者 | アレグザンダー・マコール・スミス | |
出版社 | 文研出版 | |
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アキンボは、アフリカにあるさまざまな野生動物が安全にくらせる、広い動物保護区のすぐそばにすんでいます。 アキンボのおとうさんは動物保護区パトロール隊の一員です。 おとうさんは、ときどき、アキンボを仕事につれていってくれます。 アキンボは、おとうさんの仕事なかまといっしょに、そうやって保護区のおくまで入っていくのを楽しみにしています。 おとうさんたちの仕事は、保護区のさくをなおしたり、動物のようすをしらべるため、森をパトロールすることです。そして、密猟者(みつりょうしゃ)をとりしまることでした。 アキンボの大好きなゾウたちも、象牙をねらう密猟者たちに殺されて、どんどん数が少なくなっていました。 ある日、アキンボとお父さんたちはパトロール中に、一頭のゾウが密猟者に殺されているのを発見しました。 アキンボは密猟者たちをこらしめたいと思いました。ですが、動物保護区は広すぎて、パトロール隊だけではなかなかつかまえることができません。 アキンボは、それなら自分がこらしめてやると、あることを決心しました。 【 アキンボは大変危険な冒険を冒して密猟者たちをこらしめます。 「アキンボとライオン」「アキンボとクロコダイル」などのアキンボの物語の第一弾です。どれも一つ一つ完結した物語なので、どこから読んでも楽しめます。アフリカ生まれで、ボツワナ大学のロースクールの立ち上げを援助した筆者の、生き生きとしたアフリカの姿を描いた物語です。】 |