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タイトル | キャンプでおおあわて | |
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著者 | ジェニファー・リチャード・ジェイコブソン | |
出版社 | 講談社 | |
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ウィニー、ヴァネッサ、ゾーイはようちえんのときから、いちばんのなかよしの女の子三人組。これからなかよし三人組は、生まれてはじめてサマーキャンプに参加します。 キャンプ場では、いろいろな学校に通う女の子たちが集まって、いっしょにねとまりします。しかも、まるまる二週間も! その間、ずっと家族とはおわかれです。 キャンプ場についた三人組は、さっそく自分たちのテントをさがしはじめました。ヴァネッサがはじめに自分の名前の書かれたリストのはってあるテントを見つけました。そのすぐ下にゾーイの名前もありました。ところが、ウィニーの名前はそこにはありませんでした。 ヴァネッサは三人がいっしょにいられるように、キャンプのリーダーにおねがいして、テントをかえてもらってはどうかといいました。ですが、ウィニーは自分の決められたテントにのこることにしました。というのも、ウィニーのテントにおもしろそうな女の子がいたからです。 ウィニーはすぐにその女の子、ロキシーとなかよくなりました。ロキシーは馬術の選手をしているそうです。 ロキシーはウィニーの持ってきた絵をすごくほめてくれました。それでウィニーは調子に乗って、思ってもみなかったことを口走りました。 さっきまでロキシーにすごーい! といっていた、同じテントのメンバーのネルがきいてきました。 ロキシーのようにすごい女の子になりたいと思ったウィニーは、お母さんは有名な画家なのと、さらにうそをついてしまいました。 本当はウィニーのお母さんはウィニーが生まれてすぐになくなっているのに。 【 ヴァネッサとゾーイは、ウィニーのお母さんがいないことを知っています。ウィニーがうそをつき続けるなら、ヴァネッサとゾーイが、ウィニーのお母さんのことについてだまっていてくれなければいけません。ウィニーのうそを二人はどうするのでしょうか。】 |