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タイトル | シュート日記 | |
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著者 | 山本 静夫(作) なかがみ いくよ(絵) | |
出版社 | ひくまの出版 | |
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小学6年生のケイイチは、バスケのシュートの神さまのような人に出会いました。投げられたボールは鉄のリングにあたらず、シュパッとあみをくぐる。ケイイチは、そのシュートに一目で魅了されました。そのシュートの神さまに教えられたとおりボールをリングに放つと、シュパッ!ネットに吸い込まれていくその感覚に、ビビビーンとふるえました。
ケイイチは、このシュートを決めた感覚が忘れられず、クラスの仲間たちに声をかけミニバスのチームを結成しました。 ●みなさんは、ミニバスのルールをご存知でしょうか。ベンチには十人以上十五人まで、選手が入ることができます。試合は、六分ずつ四回に分けて行われ、それぞれ順に第一クオーター、第二クオーターというように呼びます。そして、特徴的なのが、第三クオーターまでに、十人以上の選手が出場すること。いくらうまい選手でも、一回はベンチに下がることがルールに盛り込まれているんです。 |