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タイトル | 日曜日島のパパ | |
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著者 | ペッテル・リードベック(作)菱木 晃子(訳)杉田比呂美(絵) | |
出版社 | 岩波書店 | |
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「ヴィンニ、楽しい夏休みには、なにをしますか?」「パパのところへ行きます。日曜日……」とたんに、先生はぱっと目をひらき、ちょっとおでこにしわをよせたけれど、すぐまた、にっこりしていった。 あたしは、みんなに説明するとき、「わたしのパパは、いなかに住んでるの」っていうこともある。そうすれば、日曜日の意味をまちがわれなくてすむ。でも、いなかっていうのも、ほんとうは正しくない。だって、日曜日はいなかというより、海にある小さな島なんだから。 ●ヴィンニは八歳の元気な女の子。ふだんははなれてクラスパパと、夏のあいだだけ「日曜日島」ですごします。ちょっと頼りないパパとしっかり者のヴィンニのたのしい夏のお話です。 |