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4年生の今月の本


生きものばんざい タイトル 生きものばんざい
著者 吉原 順平
出版社 金の星社
 

 みなさんは、モンシロチョウのオスが、どうやってメスを見わけることができるのか知っていますか? 春になると菜の花やキャベツ畑で見かけるかわいらしいモンシロチョウは、日本中どこにでもいるありふれたチョウです。そのオスとメスはとてもよく似ていて、人間にはなかなか見わけがつきません。そこでまず、オスとメスの標本(ひょうほん)を、キャベツにピンでとめ、ちかくでオスのモンシロチョウをはなしてみました。すると、オスはメスの標本にあつまってオスの標本には目もくれません。この実験をおこなった日高(ひだか)先生は、メスがとくべつなにおいを出しているかもしれないと考え、メスの標本をガラス板でかこんでみました。ところが……?

【 サケはなぜ生まれた川がわかるの? めずらしいどうぶつヒメネズミはどんなくらしをしているの? ミミズが畑をたがやすって本当なの? 1つひとつよんでいくと、生きものたちの生活のようすが、じっさいに目のまえで見ているかのように感じることができると思います。】

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