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> おもちの大研究 日本人とおもちのおいしい関係
タイトル | おもちの大研究 日本人とおもちのおいしい関係 | |
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著者 | 笠原 秀 | |
出版社 | PHP研究所 | |
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「安曇野では、お雑煮というと、ブリを使うんだよ。のしもち(角もち、切りもち)を焼いて湯にとおし、ダイコン、ニンジン、かんぴょうなんかを入れるんだ。ブリは富山のほうから入ってきたのかなあ。味つけのベースは、しょうゆ味だよ」と、太田さん。 お家のお雑煮は、丸もちかな?それとも角もち?全国のお雑煮を調べると、あんこ入りのおもちを使った雑煮や、白みそのお雑煮など、それぞれの“土地の特色”があります。私たちのお正月にかかせないお雑煮を調べるところから、「もち」の語源や歴史までさかのぼる、まさに『おもちの大研究』の一冊です。 ●この本は、著者の笠原さんが「全国のお雑煮を調べてみたら、おもしろいぞ。食べ物のことだから、その土地土地の産物や風習とのかかわりがわかるかもしれない」と思い、調べ始めるところから始まります。疑問に思ったきっかけやどうやって調べたか、そしてわかったことが順に書かれているので、自然と読み進められる構成になっています。 |