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ぼくと相棒のすてきな冒険
タイトル | ゴールドラッシュ ぼくと相棒のすてきな冒険 |
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著者 | シド・フライシュマン | |
出版社 | ポプラ社 | |
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1848年、カリフォルニアで金がみつかった。それからあっという間にゴールドラッシュという時代がやってきた。 カリフォルニアの金鉱に行けば、だれでもお金持ちになれる。一攫千金(いっかくせんきん)の夢を目指し、たくさんの男たちが家族や恋人なんかをおきざりにして、この黄金郷をめざした。これがゴールドラッシュというわけだ。 ジャックとその執事プレイズワージィは、一年後には無一文になってしまうだろう、ジャックのお母さんがわりのアラベラおばさまを救うため、カリフォルニアに金を掘りに向かった。ところだ、船に乗る前に旅費を泥棒に取られてしまった……。 ジャックにおそいかかる数々の困難を、プレイズワージィは知恵で乗り切っていく。そんなプレイズワージィをジャックは相棒と思い、ジャックと呼び捨てにしてもらいたがるが、決してプレイズワージィはそんなことはしない。なぜならプレイズワージィがやっている執事という職業は、大きなやしきで、たくさんの召使いたちの仕事をまとめる監督のような人で、ジャックはその大きなおやしきのぼっちゃんだからだ。ジャックはプレイズワージィのご主人さまなのだ。 【 たのもしい執事と少年のご主人さまの金探しの冒険物語。 |