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タイトル | グリムの森の算数パズル | |
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著者 | 山崎 直美 | |
出版社 | さ・え・ら書房 | |
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白雪姫のお母さまであるお妃さまは、3まいの魔法の鏡を持っていました。3まいの鏡は、見かけはそっくり同じで、まったく区別がつきません。しかし、それらは、「正直鏡」 と 「うそつき鏡」 と 「気まぐれ鏡」 でした。「正直鏡」 は、いつも本当のことを言います。「うそつき鏡」 は、いつもウソを言います。「気まぐれ鏡」 は、本当のことを言うこともあれば、ウソを言うこともあります。さあ、そこで問題。 【 問題】 3まいの鏡たちに、お妃さまがたずねました。「鏡よ、鏡。わたしと白雪姫、どちらが美しいか、答えておくれ」 鏡たちは、それぞれの性質にしたがって答えました。(3まいとも、美しいと思っている相手は同じです。) 鏡A:お妃さまに決まっています。 鏡B:ほっほっほ、その通りでございます。 A、B、Cの鏡は、それぞれ何鏡でしょう? さて、答えはわかりましたか? 最後の鏡Bの返事が決め手ですね。 この本には、小学生の算数の力があればじゅうぶん解けるパズルが全部で31問入っています。おまけの問題もありますよ。 |