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タイトル | 鳥の巣研究ノート PART2 | |
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著者 | 鈴木 まもる | |
出版社 | あすなろ書房 | |
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世界最大の鳥の巣って、どのくらいの大きさか知っているかな? 答えは「(最大で)高さ4m、幅10m。」クサムラツカツクリという名前の鳥が土や木くず、木の葉を使って盛り上げたその巣は、遠くから見るとまるで小高い丘のよう。この鳥の巣が大きい理由は、太陽の発酵(はっこう)熱によって卵をあたためているからだ。 木の葉の裏側、水の中、人間と違って、鳥達はどんなところにでも巣を作れる。だから時折、生きていくために、彼らは思いがけないところに巣を作る。 たとえば、電気ケーブルの上やタンクローリー車のすき間などだ。いつのまにか、こんな危険な場所にまで、鳥達は追いつめられてしまったのだ。 【 『鳥の巣研究ノート PART2』では、鳥の巣と場所の関係についてさらにくわしく調べていきます。「鳥の巣を知ることは小さな生命を知ること。そして大きな地球を知ること。」 小さな生命が宿るその場所には、私たちが忘れてはいけない大切なメッセージが隠されているのかもしれません。】 |