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6年生の今月の本


ハリーとしわくちゃ団 タイトル ハリーとしわくちゃ団
著者 アラン・テンパリー
出版社 評論社
 

 ハリー・バートンは大金持ちのお坊っちゃんだ。旅行ばかりして年に1、2回しか現れない両親のかわりに、お屋敷では家政婦のラヴィニア・マクスクリューがやりたい放題してハリーをこきつかっていた。そんなある日、ハリーの両親が借金を残して突然この世を去り、かわりに、ハリーは田舎の大おばさんの家に引き取られることになる。

「あれじゃないよね?」
田舎の駅に着いたハリーを待っていたのは、ただ者ではない迫力をただよわせた2人のおばあさんだった。大おばさんと出会ってからのハリーの生活はこれまでとは一変する。大おばさんの家には凄腕(すごうで)のお年寄りたちが何人もいて、泥棒をしては困った人達を助けていた。そう、彼らは正義の盗賊団だったのだ……!

  そうして、ハリーと彼ら“しわくちゃ団”の次のターゲットとなったのは、隣の屋敷に住む悪徳判事とラヴィニアだった。

【  大おばさんと出会ってからのハリーは毎日が冒険の連続です。ハラハラドキドキしながら一気に読むことができます。イギリスとアメリカでテレビ番組にもなった痛快な長編物語です。】

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