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> 少女探偵 サミー・キーズと小さな逃亡者
タイトル | 少女探偵 サミー・キーズと小さな逃亡者 | |
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著者 | ウェンデリン・V・ドラーネン | |
出版社 | 集英社 | |
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わけあっておばあさんと2人暮らしをしているサミー・キーズは、中学一年生の元気な女の子です。彼女は持ち前の旺盛(おうせい)な好奇心と想像力で、これまでいくつもの事件を解決してきました。 さて、時はクリスマス。サミーがあずかっていたマリケという名のポメラニアンが、パレードの途中で急に逃げ出してしまいます。運の悪いことに、マリケの飼い主は大金持ちでけちで陰険(いんけん)なランドフォークトでした。ランドフォークトはマリケを見つけないと、「サミーとおばあさんを困った目にあわせる」と言っておどします。 犬を探していたサミーが夜の図書館で月の妖精(ようせい)と間違えたのは、エリサという7歳の少女でした。ことあるごとに家出をくり返していた問題児のエリサが、なぜかサミーにだけはなついてしまいます。 そんなとき、いつもサミーを目のかたきにしていたお隣のグレイビルさんが亡くなり、サミーは突然のできごとに落ち込みます。 【 大活躍するヒロイン、サミーの魅力はもちろん、人を思いやり、許すことの大切さを教えてくれる大人達の存在が心に残ります。エドガー賞を受賞した大人気シリーズの4作目。】 |