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2015年度の作品

No.5 『 学習する癖の大切さ 』
  広大附属中・学院中・修道中・城北中/Sくん

  四年生の冬期講習から入塾しました。当初は特別な目標校も無く、勉強することの大事さを学んで欲しいという想いから、幾つかの塾を見学し、通学の制約もあって、三篠校の土曜コースを選択しました。最初のうちは、小学校の進み具合との乖離に戸惑いはしていましたが、何とか出された課題をこなしていっていました。
 うちの子は自分の部屋で学習することは一度も無く、家族のいるリビングで(多少TVもついていましたが)決まった時間を勉強にあてることが日常の風景になっていました。改めて思い返してみると、本人の努力はいうまでもありませんが、判らない所を教えてもらったり、丸付けをしてもらったりという、高校生の姉を含め家族のフォローや雰囲気づくりがあったことが、最後までやりきることができた要因の一つだと感じました。
 六年生の頃には、ほぼ毎日二時間くらいは勉強するようになり、本当に学習する癖がついたのだと実感できました。また、課題やマナビーのテストの内容も、受験が近づくにつれて問題の量や難易度も工夫されていて、最後まで向上心が保てたのではないかと思いました。結果、普段以上の実力を発揮して全ての受験校に合格することができました。
 入塾した当初の保護者説明会資料で、「家庭で学習する大切さ」や「こどもが一人で勉強するのではなく一緒に雰囲気作りをしていくこと」という説明がありましたが、当時は言葉の意味が受け取り難く、もどかしい思いもしたのですが、今となっては、そのことの「大切さ」が判ることができました。

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