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6年部の学習指導について

6年部の5月から「応用力養成期」に入ります。ただし、この段階では入試問題にはまだ歯が立ちません。まずは「基礎の見直しと発展」に取り組み、夏休みから入試問題に挑戦します。段階を追って学習のレベルを上げ、子どもに負担が少なく効率性の高い指導によって、入試に通用する学力へと導いていきます。また、希望者を対象にオプション講座「基礎力強化特訓」「学校別対策講座」「公立一貫校対策)」も行います。

※県内の全ての公立中高一貫校志望者を対象とした「適性検査対策講座(前・後期)」、県立広島中の志望者対象の「県立広島対策講座(後期のみ)」を実施しています。いずれもオンラインによる指導となりますので、どの校舎・コースの会員も受講することが可能です。

6年部の指導科目・指導担当者

【指導科目】算数・国語・理科・社会   
【指導担当者】教科専任(各教科1名、計4名が指導を担当)

6年部の講座概要


【基礎力養成期】 6年生の前期4月まで

講座 時期  
前期講座Ⅰ 2月下旬~4月
  • 5年部から引き続いて「基礎学力養成指導」を進め、4月を目途にこの段階の学習を終了する。
  • 算数、理科、社会ともに小学校の教科書範囲の学習を終了する。

【応用力養成期】 6年生の前期5月から入試本番まで

講座 時期  
前期講座Ⅱ 5月~7月中旬
  • GW明けの5月から応用的学力の育成指導をスタート。
  • 基礎を発展させた内容の学習を勧めながら、少しずつレベルアップを図る。
  • 7月に「第1回中学入試模擬試験」を実施。
中学受験
夏期講習
7月下旬~8月下旬
  • 入試問題のうち、基礎内容からの出題に的を絞って対応力をつけるための指導を実施する。
夏期集中特訓
  • 演習型の指導によって、基礎内容から出題された入試問題への対応力を養成する。
後期講座Ⅰ 8月下旬~12月下旬
  • いよいよ本格的な入試問題への対応力の養成指導を開始する。
  • 演習型の指導を増やし、実戦的な対策を行う。
  • 確かな基礎学力を背景に、この段階で一気に学力を飛躍させていく。
  • 9月に「第2回 中学入試模擬試験」を実施。以後、12月まで月1回のペースで模擬試験を実施(合計5回)。
冬期実戦講習 12月下旬~1月初旬
  • 一定の時間制限の中で、志望校合格ラインに到達する得点をあげられるよう、入試本番と変わらない実戦的な受験対策を行う。
  • 「面接の受け方」など、最後の詰めを行う。
  • この冬期実戦講習での学習をもって、中学受験対策を完成させる。
後期講座Ⅱ
(入試直前演習)
1月初旬~1月下旬頃
  • 本番を想定した実戦的演習形態での指導を行う。ただし、 入試に向けての対策は一通り終わっている。
  • 新しいことには手をつけず、ベストコンディションづくりとその維持にあたる。本番で力を出し切れるように、心のコンディションにも気を配る。
  • 公立中高一貫校志望者には、「公立一貫校対策」(オプション)で最終仕上げを行う。
  • 塾のテキストに取り組むだけで、本当に入試問題が解けるようになる?
    市販の過去問をやったほうがいいの?
  • 市販の問題集や過去問に取り組む必要はありません。家庭学習研究社のテキスト、副教材等にしっかり取り組めば、入試に必要な学力が備わります。
  • 6年生になったら、入試問題が解けるようになるの?
  • 6年生の5月の連休が明けると、「応用力養成期」に入ります。しかし、基礎の徹底理解に的を絞った「基礎学力養成期」が終了したからといって、入試問題が解ける状態にはなっていません。「応用力養成期」では、段階的に入試に必要な応用力を身につけて行きます。
    前期(夏休みの前)の内は、入試問題を解くことはせず、「基礎の見直しと発展」。夏休みの講習から基礎的な内容を扱った入試問題に取り組みます。このように、基礎を反復し、さらに見直し、足りないところを補いながらの学習によって、じっくりと本物の基礎を養い、それをもとに秋から一気に学力をジャンプアップさせます。小学生の子どもたちが自己を燃焼させ、全力で勉強に打ち込めるのは、肉体的にも精神的にも数か月くらいが限界であるのを見越してのことです。

6年部のオプション講座

6年部のオプション講座には、前期に行われる「基礎力強化特訓」と後期に行われる「学校別対策講座」、前・後期に行われる「公立一貫校対策」があります。詳細は各講座の申込時期にご案内します。

◆【基礎力強化特訓】 基礎の定着と応用学習に向けた基盤作り

対象 6年部会員生(週3日コース)
設置校 週3日コース申込者の所属校舎
指導回数
・科目
全10回(算数・国語各7回、理科・社会各8回)
※算数・国語・理科・社会のうち、一日3科目指導
通学日 6年部前期期間中の金曜日(5月~7月)
時間 17:50~21:05
内容 「受験生としての基礎内容」の中で、特に重要な事項や苦手とする児童が多い単元を重点的に取り上げて学習します。
(注)土曜コース生・かてがくオンライン生には、会員専用ページに掲載される解説動画を見て自宅
   学習する「動画配信コース」を提供します。

◆【学校別対策講座】 各自の志望校に特化した実戦的な受験指導

対象 6年部会員生・一般生(非会員)
受講方法 通学コース生(週3日・土曜)…対面授業またはオンライン授業
オンライン生…オンライン授業
指導回数
・科目
1.学院中対策講座・清心中対策講座…各全6回(算6回、国理社各2回)
2.附属中対策講座…全5回(算国各3回、理社セット4回)
3.中堅校対策講座…全5回(算国各3回、理社各2回)
指導日 6年部後期期間中の金曜日(1.は10月~1月、2.3.は10月~12月)
※附属中対策・中堅校対策の第5回は水曜日(2023年度)
※希望の講座のみを受講することも、「」または「」をセット受講することも可能
時間 17:50~21:00(90分×2コマ)
内容 各志望校の入試に特化し、過去問の徹底分析によって見出した入試傾向を踏まえ、問題の解法やアプローチ手法など、合格点を取るために重要なポイントを押さえた実戦的な演習指導を行います。

◆【公立一貫校対策】 公立中高一貫校志望者を対象とした対策

対象 6年部会員生
受講場所 会員自宅(Zoomによるオンライン授業)
内容 1.適性検査対策講座(前期・後期※専用の適性検査対策教材を使用
2.県立広島対策講座(後期)※県立広島中の過去問などを使用
指導日 1.2.ともに、授業のある土曜日の午前
時間 1.9:30~11:05(45分×2コマ)
2.9:30~11:35(60分×2コマ)
  • オプション講座はどうやって申し込むの?
  • 各講座の受付時期になりましたら各講座の案内をお配りいたします。なお、オプション講座のみのお申し込みは受け付けておりません(「学校別対策講座」を除く)。「基礎力強化特訓」「公立一貫校対策」は、6年部会員生を対象としたオプション講座です。「学校別対策講座」は、6年生(非会員含む)を対象としたオプション講座です。

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