トップ >  受験生の部 > 2014年度作品(1)

2014年度の作品

No.1 『 受験生必見!おすすめ勉強法 』 
              広大附属中・清心中・女学院中/Gさん

 私が広島県内難関校の『合格』という努力の証を手に入れることができた、おすすめ勉強法を三つほど紹介します。 まず、一つ目は自分の覚えることが出来ない事柄や漢字などを大きく紙に書き、それをトイレのドアに貼るという方法です。 そしてトイレに行く度にそれを眺めて覚えました。私は自分でも嫌になるくらい社会の漢字の輸出の「輸」が覚えられず、母に叱られ、何度も泣きました。そこで思いついたのがこの方法です。2014_1するとみるみるうちにトイレの紙が増えていき、そのうちに事柄や漢字を覚えていきました。最終的には紙の数が増えすぎて、ドアが埋め尽くされると、古い紙の上にどんどん貼っていきました。
 二つ目は、童謡の歌詞を覚えられない言葉に変え、それを替え歌にして何度も歌って覚える、という方法です。この方法は、社会に向いています。これだけでは分からないと思いますので、私が作ったオリジナル作を例として二つ挙げます。一つ目の曲は「もしもしかめよ」に合わせて歌います。日本に関する戦争を年代が古い順に並べた歌です。
 ♪西南・日清・日露・第一世界・満州事変・日中・第二次・太平洋・原子爆弾・朝鮮戦争♪です。 
 二つ目の曲は「かえるの唄」に合わせて歌います。明治時代の流れを年代の古い順に並べた歌です。           
 ♪岩倉具視・鹿鳴館・ノルマントン・治外・法権・廃止・成功・関税自主権回復♪です。このような感じで自分が覚えられるように自分なりにつくりました。いつの間にか覚えることができますよ。 
 最後に、覚えたい事柄の頭文字を取り、それを並べて言葉にして覚えます。これまた社会に使える勉強法です。例を出します。私は、八つの高等裁判所がある場所と、G8の八つの主要国が全然覚えられず、場所と国々を書き出してみました。試行錯誤の上、頭文字を取って言葉にしてみると覚えられることに気付いたので次のようなものを作りました。
 まず、高等裁判所の場所は、広島・名古屋・大阪・東京・札幌・仙台・高松・福岡と並べて各頭文字を取ります。広島の「ひ」名古屋の「な」大阪の「お」東京の「と」といった具合に並べてみると、「ひなおとさせたふ」となります。これは、ひな(鳥の子)おとさせた(落とさせた)ふ(ひなを落とさせた人間の笑い声「ふっ」)と考え、ひなを落とさせた人間の罪を高等裁判所で裁判にかける、と無理やり関連づけて覚えました。
 そして、G8の国々の覚え方はイギリス→ドイツ→ニホン→アメリカ→フランス→ロシア→イタリア→カナダ、と並べてそれぞれの頭文字を取り、イドニアフロイタカ(井戸にアフロいたか?)と覚えました。 というように、言葉の頭文字をとって同じように他にも色々作り覚えました。
 以上が、皆さんにおすすめする勉強法です。みなさんも、もしよければ私のおすすめ勉強法を活用、もしくは参考にして、自分にあった勉強法を見つけて『合格』という栄光を勝ち取ってください。
 最後に、何度も挫折しそうになった私を励まし支えてくれた父母、祖父母に感謝しています。そして、三篠校の先生方、本当にありがとうございました。これから私は、ノートルダム清心生として新たなスタートラインに立ち、色々なことにチャレンジしていきます。

2014年度の作品一覧へバックナンバーデジタルゲットTOPへ
  • ブログのページへ
  • 音読教室のページへ
  • デジタルGETのページへ
Page Top