受験を終えてみて思ったこと。それは、六年の夏休みの過ごし方が、入試の合否を左右したのではないかということだ。 ぼくは、五年部から六年部のはじめまで、塾の予習や復習、副教材など、しなければいけないことを必ずやると決めていたが、ただやらされているような気がしてならなかった。まあ、五年部の間はそれくらいでいいと思う。
ただ、六年部になると、覚えることもしなければならないことも増え、少し不安になってしまうこともあった。そんなとき、友達や家族、先生方と話すことで、不安を消すことができることを覚え、何とか前向きになろうと思っていた。
しかし、そんなことをずっとするわけにはいかないので、自分でなんとかしなければいけなかった。そこで、勉強を見直すことに決めた。ちょうど夏休みで、時間も十分取れるということもあり、自分の納得できるまでやった。特に社会は、歴史の流れを理解することで出来事を明確に覚えようと努力した。地理も、気になるところは地図帳で確認し、忘れかけていたこともしっかりと頭の中に入れた。そして六年部の後期、基礎がしっかりとついていて、応用問題が出てもだいたいはへっちゃらだった。
そして、塾に行くのがすごく楽しく思えた。やっぱり、いつか自分の納得できるまでやって、勉強についていけるようになれば、勉強もずいぶん楽になって、楽しくなると思う。
次に、集中してやることが大切だと思う。集中してやることによって、やることもすぐ済み、他の勉強をしたり、少し休けいをしたりできる。だらだらやるより、集中してやる方が効率よく、気持ちよくできるのだ。このことは、ぼくが五年生からずっと心がけてきたことである。みんなにもぜひ集中して勉強してほしい。
受験生にやってほしいことのまとめ
そして、次のことはぼくがストレスを発散させるためにやってきたことである。
これらのことをやってみると、受験合格に少しでも近づくことができるはずなので、受験生にぜひやってほしい。