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2015年度の作品

No.3 『 受験で学んだおすすめ勉強法 』   清心中・女学院中/Tさん

 受験が終わり、第一志望校への合格を手にした今、私の受験生活を振り返り、おすすめ勉強法を紹介します。
私の母は清心の卒業生なので私にとって幼いころから親しみのある学校でした。だから私も、清心に行きたいとずっと思っていたので、四年部から週三日コースに通いました。もともと勉強することが好きで毎日楽しくコツコツ勉強していました。だから、テストではいい成績を修めていて安心していました。しかし、だんだんと成績が下がっていきました。それは勉強のやり方が悪いからだと気づいた先生や母は、いつも私に助言をしてくれていました。それなのに私は自分のやり方が正しいと信じていたので、それを聞き入れずに時が過ぎていきました。
 クラスの人達が私の何倍も速いスピードで問題を解いていたり、私がためていたプリントをちゃんと提出していたりすることに気づいたときはすでに六年部の十二月を過ぎていました。そこから私は今までの自分を捨てて、時間を意識し、素早く問題を解いたり、プリントをためずに早めに提出をしたりするように努力し、先生や母の言うことを素直に聞くようにしました。受験までに間に合うか不安でしたが、そこから成績がのびてきたので最後まであきらめずに自分を信じて頑張りました。その結果清心への合格を果たすことができたので、私の改革はぎりぎり間に合ったと思います。
そこでこれから受験する皆さんへ伝えたい四つのことがあります。

  1. 毎朝、計算を三問でもいいからすること。難易度は最初易しめでもいいと思いますが、夏ぐらいからは難しめの問題を混ぜてやるのがおすすめです。毎日やることによって計算ミスは確実に減ります。
  2. 夏休みを今までの復習と苦手克服をする時間に使うこと。算国は、アタックの補充問題や単元別問題などの新しい問題を入れることも大切です。?
  3. プリントはためずに次の授業までには提出すること。プリントをちゃんとやることによってかなり力がつきます。
  4. 算・理・社は、夏で苦手克服が終わらなかったら、冬期に夏期テキストを繰り返し解き、基礎力を身につけて後期テキストで応用力を身につけることが大切です。

以上です。
 最後に三篠校の先生方、いつも分かりやすく面白い授業をしてくださり、ありがとうございました。塾の授業がとても楽しくて毎日が充実していました。また入試当日まであたたかく支えてくださり、とても感謝しています。
そして担当のW先生のおかげでここまで成長することができました。本当にありがとうございました。私はこれから受験で経験したことを活かし、ノートルダム清心生として新たな一歩をふみだします。

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