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2018年度の作品

No.4 『 受験生必見!私のおすすめ勉強法 』
                   広大附属中・清心中/Mさん

 私は、受験直前の冬休み中、一日に十四時間以上勉強していました。ですが、合格するために、ひたすら勉強したらいいわけではありません。これから、私がやっていた勉強法を三つ紹介します。
 一つ目は、勉強の計画を立てることです。私は、計画を立てないと何も始まらないと思っています。そこで、次のようにしました。
 まず、ミニ黒板に一日の計画を立てました。私は、その日にやる勉強(小さなことも書くといいです)、その勉強にかかる時間(だいたいの予想です)を書き、やったものに丸をつけていました。時間を書くことで、ダラダラしている時間はないということに気づき、自分を奮い立たせることができますよ。
 それと、いつも目にする場所に、マナビーテストでの目標を書きました。ちなみに、私が卒業するまでに一回でもいいからとりたいと思っていたのは、総合一位、算数百点、国語百点、理科と社会を同時に百点の四つです。残念ながら、苦手な国語で百点をとることはできませんでしたが、算数で連続百点をとることもできました。
 二つ目は、少しでも分からないと思った問題はすぐに質問をすることです。六年部になると、学習内容が急に難しくなり、授業だけでは分からない問題が出てきます。友達の積極的に質問する姿を見て、私も勇気を出して質問すると、疑問がすっかり解決し、さらに、考え方や覚え方をくわしく教えていただくこともできました。これがきっかけで質問をするのが習慣になると、私は質問するページとどこが分からないのかをメモ帳に書き、解決したものには赤丸をつけるようにしました。十一月から約一ヶ月半の質問量は、書いているものだけでも百個以上になります。質問した問題の中には、実際に入試に出たものがあるので、「あの時質問していて良かった」と思います。
 三つ目は、くり返すことです。私は補充プリントを二枚もらうようにしていました。一枚は補習時間に、もう一枚はマナビーテスト前に家で解いていました。一枚目で解けなかった問題が二枚目で解けるようになると、大きな達成感を味わうことができます。また、『完全チェック』をくり返すことも大切です。私は理科と社会をそれぞれ五周しました。五周目はほぼパーフェクトだったので、自分の力がついたことが実感できました。
 私は、勉強の計画を立てること、質問をすること、くり返すことを実践してきました。みなさんに、これを活用、または参考にしてもらえるとうれしいです。そして、「合格」を勝ち取ってください。
 三篠校の先生方へ。私のたくさんの質問を、ていねいに分かりやすく教えてくださいました。そして、楽しい雑談を交えながら授業をしてくださったおかげで、塾が大好きになりました。五年部からの二年間、本当にありがとうございました。
 私の家族へ。この二年間、私の受験を応援してくれてとても感謝しています。これからも、この二年間で身についた勉強の習慣を続けて、広島大学附属中学校での生活を充実したものにしたいと思います。よろしくお願いします。

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